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で、探していたら欲しいのがザクザク、中でも渋谷毅、石渡明廣デュオの月の鳥と、tigran hamasyanのなんだったかと、fred hersch trioのfloatingで迷いましたが、タワレコ割引で安かったfred herschを買いまして、で、お金をおろし、新しいヘッドフォンを買いに行こうと歩いていたら、TSUTAYAを発見汗 ほとんど無意識に突入、物色すること1時間、半年前に発売されたばかりのポストロック、ノイズ、エレクトロニカがずらり。ジャズコーナーに比べてこの回転の速さはなんなんだ‥怒‥ごくり。以前視聴して気になっていた、竹村延和のツァイトラウムとametsubのthe nothing of the north、大友良英と芳垣安洋のsoupをゲット。anner bylsmaの無伴奏チェロもついでに。 続いてジャズコーナーへ、渋谷毅、森山威男のデュオsee sawこれが、一曲目のdanny boy、アイルランド民謡 にもかかわらず、日本海の荒波のようなドラムでビビりました。あと、渋谷毅、峰厚介、松風紘一、関島岳郎essential ellingtonをゲット、今さらながら、duke ellingtonとbilly strayhornの曲の素晴らしさに再発見がありました。ベースではなくtubaというのがまた面白い。残念ながら2は発見できず。前見かけたので借りておけばよかった。 もともとの予定、ヘッドフォンを探しにdmrへ、しかし、店がなくなっている。ここでお腹が空いていることに気がつき、近くの蟹チャーハンの店へ行く。おいしい蟹チャーハンと餃子を食べ終え(蟹の入ったスープ付き)、イシバシ楽器でヘッドフォンを探すも良さげなのはどれも高く予算オーバー。目標をイヤホンに切り替え、再びタワレコへ。イシバシより種類も豊富、値段も安い。 ふたたびタワレコで意識を取り戻すと、もう一枚、猛烈な嗚咽からはじまる非常階段の蔵六の奇病を視聴していた。しかし、これは友人に借りようと(誰)、買いそうになるのを何とか堪え、新品のイヤホンを手に入れ意気揚々と山手線ホームで電車を待ちながら、そういえば松風紘一さん聞いたことなかったと思いインターネットを見ていると、国立のno trunksで今日これからライブという情報を手に入れ、急遽、国立へ、メンバーは松風紘一、加藤崇之、石田幹雄、水谷浩章、外山明、それぞれ何にも縛られない自由で芯のある音を持っていて素晴らしいのはもちろん、そんなカラフルな周りに対して、松風さんの一本筋の通った枯れた音がめっちゃかっこよかったです。なぜかお客さんも演奏中に熱くなって喧嘩、バンドの音量感も口論の声とステレオで、とても面白かったです。アンコールの超スローafter you've goneが激シブすぎてしびれました。それに対して、お客さんにもっと速くやらないのかとつっこまれ、これで何十年もやってきたんだという返しが最高でした笑 終電で帰っていると、水谷さん途中でトイレを我慢できなくなり、僕はまだ聞いていなかった、keith jarrettとcharlie hadenのcdを聞いていただき、時間を忘れていただこうと、すると水谷さんこれは素晴らしいと、さがゆきさんとのデュオのうずらぎぬと、phonolite stringsをくださいました。喜んだのもつかの間、水谷さんいよいよ限界で途中下車することになったので、なんか面白そうなので僕も降りてみました。 新宿までタクシーで、楽器の運搬から、練習法、ベース観、大友良英さんとの出会い、音楽の変化、コブラ、バッハ、アンサンブルなどなど、貴重なお話をたくさん聞かさせていただきました。一件ハシゴして、気づいたら外はすっかり明るく、有楽町でお別れし、京浜東北線に乗り込み、cdプレイヤーに入ったままのlast danceを聞いていたのですが、目を覚ましたら南浦和。家に着いたのは9時過ぎでした。これが本当のラストダン‥ 最近、教習所通いで朝早く、あまりお酒を飲めていなかったので、多少弱ったかもしれません。 蔵六の奇病 さて、地元では変な噂が流れているらしい。僕がおしゃれなバーテンダーで、僕の仕事先のバーでみんなで同窓会をしようという。きっと、ジャズを演奏→ジャズバーで仕事→バーテンダーになったに違いないが、演奏中いきなり同窓会がどんちゃんはじまっても誰にも止めることはできない。 地元で思い出したが、小学生の僕はお昼の放送のかかりで、飯も食わずに所ジョージの日本昔話を朗読したところ、教務主任がすっ飛んできて、「正義が勝たなきゃダメだろう!」とめちゃくちゃ怒られて「先ほどは不適切な‥」的な感じで、謝らさせられた一件を今でも恨んでいる。内容は日本昔話の結末が逆転するというシンプルなもの。例えばウサギとカメで、ウサギが勝つという具合。いつも似たような内容のまるで洗脳のような気味の悪い放送をさせられることにうんざりしたからだが、いったい何が正義か、思考停止したものがち、この頃から思考停止の怠慢に苛立ちが出てきた。出る杭をうち足並みを揃え、変化を拒む部分。 そういえば、今日は電車でつっぱりガールに会い、けれど人はどんどん後から乗ってくるので、流されていたら今度はバックで押し返されてバランスを崩した。全く動く気がないので、本人の目を見て、何でそこに立っているのか聞いたら無言でどいた。年も近く、結構可愛かった。どうせ顔面の皮膚のおかげで今まで人に簡単に譲ってもらってきたんだろう。その表面剥いでやろうかと一瞬思ったが、流される恐怖、反抗心、この子は守りたい場所を守れない不甲斐さにこういう態度をとっているのか、東京の目まぐるしく移り変わる中で田舎のような安らかな自分の居心地のいいスペースを守りたいということか、東京は大変な街だなとその子のピアスを見ながら考えていたら、罰が悪そうに次の駅で降りてしまった。絶えず変化し、止まれば場所を失う部分。 奇病の蔵六は閉鎖的な村社会から省かれ、ついには母親にも身捨てられ、殺しに来た村人から逃れ沼へ逃げ、七色の亀になる。純粋さを保つこと、感受性を守ることの難しさ。放送室とウサギを思い出した。 ■
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by sukebass117
| 2014-06-24 15:55
| 雑記帳
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